葬儀後の知識
葬儀が終わったら
できるだけその日のうちに
事務書類の引き継ぎ
世話役や諸係から、記帳簿や香典帳、供物帳、弔電や弔辞などを受け取ります。 |
翌日には
お世話になった方へのごあいさつ
お手伝いくださった方やご迷惑をおかけした隣近所へ。 |
できるだけ早めに
支払い
病院 | 医療費の支払いは死亡診断書をもらいに行くときか、遅くとも葬儀の翌日には済ませるようにしましょう。 |
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仕出し店・葬儀店 | 斎場や仕出し店、葬儀社への支払いは、後日請求書が来ますのでそれからでよいでしょう。 |
葬儀後に出す死亡通知
葬儀の連絡ができなかった方や連絡を遠慮した方には、葬儀後に死亡通知を出します。喪中はがきでお知らせしてもいいでしょう。
遺品の整理と保存
メモ・日記・手紙などはいつ必要なことが起こるかもしれません。また、故人が日常愛用した物なども保存しておきましょう。
※詳しくは「葬儀後の知識と心得」40Pをご覧ください。
忌明け法要の準備
できるだけ早めに
日時の決定
法要の日時は僧侶や親戚とそうだんして決めます。
招待者の決定
一周忌までは親戚や近親者だけでなく、故人の友人や知人などを招待するのが一般的です。
会場の決定
法要後は墓参り、会食と続くので、そのことを考慮に入れ場所を決めるといいでしょう。
三週間前くらいまでに
法要の連絡
電話や手紙で列席者に連絡します。 |
二週間前ぐらいまでに
引出物の手配
表書きは「粗供養」「志」とし、お茶やお菓子など用意しましょう。
移動の準備
バス、ハイヤーなど人数に合わせて。
前日までに
形見分けの用意
遺族に、法要のときに渡しましょう。 |
墓地・墓石・位牌・仏壇の準備・お香典返しの手配
できるだけ早めに
墓地・墓石・墓誌の手配
これからお墓を建立する際、納骨の時期を考慮して墓地をお決めになるといいでしょう。
お香典帳整理
香典帳は記入順になっていますから、金額別に整理しておくと、香典返しの品物を決める際に便利です。
お香典返し
香典帳の整理が終わったらお品物選びを。挨拶状も添えます。
二週間前くらいまでに
本位牌の手配
葬儀のときに使用していた白木の位牌は、法要の時に菩提寺に納めるので、法要までには本位牌を用意します。
仏壇の手配
仏壇も法要までに購入して、開眼供養も併せて営むといいでしょう。 ※詳しくは「葬儀後の知識と心得」44Pをご覧ください。 |
諸手続き
すみやかに
健康保険証の返却・埋葬料の申請
保険証の返却は速やかに。埋葬料の手続きは、申告制です。忘れないように早めに申告しましょう。
※詳しくは「葬儀後の知識と心得」6Pをご覧ください。
国民年金は十四日以内。厚生年金は十日以内に。
年金の停止・一時金の受取
年金の証書(もしくは年金手帳)を見て、何をすればいいか電話で聞いてみましょう。 ※詳しくは「葬儀後の知識と心得」10Pをご覧ください。 |
ゆとりがございましたら…
戸籍謄本・住民票を用意
相続や保険金の受取に必要になります。費用がかかりますので、何に何枚必要が計算して、時間のあるときに用意しましょう。
生命保険の受取
証書を用意して、保険会社に電話で確認しましょう。
※詳しくは「葬儀後の知識と心得」4Pをご覧ください。
銀行・郵便局、預貯金の引き出し・相続の手続き
故人の預貯金は金融機関が知った時点で凍結されます。